この本を一言で表すとしたら、労作、という言葉がピッタリだ。よくぞ、これだけ広範囲な内容を調べ、1冊の本としてまとめたなあ、と感心してしまう。
イタリアでのオペラの誕生に始まり、ドイツ、イギリス、フランス、スペインへの普及についてカバー。さらに、各時代の主要な作曲家と作品について、楽器の編成やストーリーについて紹介している。
オペラの誕生という書名だが、その誕生に始まり、最後に紹介されるのは、モーツァルト。
これは、筆者が、最初のオペラといわれる1598年の『ダフネ』から、その後の長い歴史を経て、モーツァルトによってオペラという音楽ジャンルが確立されたことをもって、オペラの誕生期が終わった、と考えているということなのだろう。
This book covers much about the early stage of Opera History from the first work to Mozuart.
He introduces many composer and their works from Italy, German, France and England.
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