2013年4月6日土曜日

ジョルジョ・ヴァザーリ 芸術家列伝1(白水ブックス) Giorgio Vasari, Lives of the Most Eminent Painters Sculptors and Architects

原典では、およそ160人程の芸術家が紹介されているが、日本語訳では、画家に絞り、17人のパートのみ翻訳されている。

第1巻では、チマブーエ、ジョット、ウッチェロ、マザッチョ、フラ・アンジェリコなど9人が紹介されている。

ルネサンス芸術というと、短い期間に多くの芸術家が登場したイメージが強いが、チマブーエも、ジョットも13世紀に生まれた人間で、ダ・ヴィンチなどとは200年の開きがある。

ジョットが、ローマ法王に従って、アヴィニョンに行って絵を描いた、という記述があるが、アヴィニョン捕囚という事件は中世の出来事だというイメージが強い。

ルネサンス芸術は、決して突然表れたのではなく、長い歴史があった、ということがよくわかる。

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