原典では、およそ160人程の芸術家が紹介されているが、日本語訳では、画家に絞り、17人のパートのみ翻訳されている。
第3巻では、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロが紹介されている。しかし、そのほとんどは、ミケランジェロについての内容で占められている。
これは、ヴァザーリが、晩年のミケランジェロと深い交流があり、ミケランジェロこそ、最高の芸術家である、と考えていたことによる。
その記述内容は、単にミケランジェロの作品についてだけではなく、ミケランジェロと歴代のローマ法王との絵画の注文についての様々なやりとりまで紹介されている。
ヴァザーリは、ミケランジェロ自身のことよりも、いかに自分がミケランジェロと深い交流を持っていたのか、ということの方を、書き残したかったようだ。
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